3月10日、2歳になったナビスコは、
「もう2年生きたからいいでしょ」と言わんばかりに
あっさりと旅立ってしまいました。
その日、私は自分の事が嫌になって嫌になって仕方なくて
1人でご飯を食べて、帰ってきました。
ナビスコは、ハンモックに横たわって寝ているようでした。
めっきり具合が悪くなって、ご飯もロクに食べてない日が
続いていたので、帰ってきたらナビスコを呼ぶのが
習慣づいていました。
「ナビくん?ナビくん?」
ナビスコは安らかな顔で亡くなっていました。
そのままにしておいたら、ナビスコは本当に寝ているみたいでした。
ナビスコの状態から見ていて、少しは心構えもできていたのだけど
ワケもわからずに、涙がドーっと出ました。
押し寄せてきました。
しばらく眠っているようなナビスコを呆然と見ていたのだけど
ハンモックから移動させる事にしました。
生きてた時は、凄く軽かったナビスコなのに
遺体は、とても重く感じました。驚きました。
一緒に暮らしていたブルボンと、
子供や仲間が大好きだったナビスコに可愛いがられていた
上手下手赤福と多分、息子であろう茶巾に
ナビスコを見せてあげて、お別れをさせました。
ナビスコは我が家の良心でした。
決して怒らず、ワガママも言わずに
ヒッソリとオトナシク暮らしていました。
私にも激烈に甘える事はなかったです。
ナビスコにベロベロと舐められた記憶もなかったけれども
いつでもナビスコはブルボンの後ろにいて
私を見ていてくれたような気がします。
亡くなる前日に、ゆで卵の白身をあげました。
少しでも食べようとしたのでしょうか、目が見えなかったのでしょうか。
ナビスコは、白身と間違えて私の指をガブっと噛みました。
その噛んだ力がしばらく、ジーンと余韻が残る位
強く力強かったので、まだナビ君は平気なのかもしれない。
と思っていたのに。ナビスコはいっちゃいました。
ナビスコっぽく、サラリと。
最近、仕事が忙しくて、思うようにナビスコを見て
あげれなかったのが悔やまれます。
でも、2歳まで生きてくれて良かった。私の救いになりました。
よく頑張ったと思います。

休みの日に、ナビスコの里親さんに連絡しました。
ナビスコは、オークションで見つけた子です。
里親さんに
「とてもイイコでした、ありがとうございました」
と、言ってる時に泣きそうになったけど、我慢しました。
泣いてもナビスコは行っちゃったし、サラリと。
ナビスコ、ありがとう。
天国で他のラット達と沢山遊びなさいね。